歯ぎしり

☑朝起きると歯や顎が痛い
☑気が付くと頬の内側に噛み跡がついている
☑朝起きると舌に歯型がついている
☑朝起きた時に顎が疲れている
☑家族から歯ぎしりを指摘されたことがある
歯ぎしりのタイプ
グラインディング

クレンチング

タッピング

歯ぎしりの治療はどういう方法か

マウスガードの費用
保険適用 3,000円前後
食いしばり
食いしばりと歯ぎしりは同じようで少し異なります。歯ぎしりは歯と歯をこすり合わせるような動作の特徴がありますので主に歯をすり減らしてしまうリスクがあることに対して、食いしばりは上下の歯を強く噛みしめることから歯ぐきや顎への負担が大きくかかる特徴があります。
食いしばりの治療
歯ぎしりの場合は歯をぎりぎりとこするような特徴がある為、すり減らないようにハードタイプのマウスピースをしますが、食いしばりの場合は上下の歯を強く噛む特徴がある為、硬すぎるマウスピースですと逆に負担がかかってしまうため、ソフトタイプのマウスピースを装着して症状を緩和します。これにより食いしばる際にかかる負担を大きく軽減することが可能です。
顎関節症
顎関節症は噛み合わせの悪さや悪習癖、またストレスが原因で生じることもあります。症状としては
・顎が痛い
・口を大きく開けると痛くて開けられない
・口を開けると顎がカクカクと音がする
上記が顎関節症によくみられる症状です。
顎関節症は放置すると症状が進行して全身に影響が出てしまうこともあります。
顎関節症の治療方法
当院では顎関節症の治療としてスタビライゼーション型スプリントという顎関節症用のマウスピースを使用します。スタビライゼーション型スプリントを装着することで顎の筋肉の緊張を取ったり、顎への負担を軽減する効果があります。また、噛み合わせを安定させる効果もあり顎関節症の治療に有効です。装着に関しては主に就寝時に装着していただきます。
スタビライゼーション型スプリントの費用
保険適用 約5,000円前後